方言

                                                                                                            コリーン・ユー

 

            日本には色々な方言が存在する。この前は関西弁を取り上げたが、今回は関西弁だけではなく、色々な方言を紹介する。誰が聞いても分かるような方言を除いておもしろくて使える方言を紹介したいと思う。

            まずは北海道弁。「おばんです」はこんばんわの意味を持つ。丁寧な言い方をすると、なぜか過去形になり、おばんでした、と言う。例えば公式な会での挨拶で、「皆さん、おばんでした、本日はお忙しい中・・・」と言う。「こわい」は恐ろしいと言う意味ではなく、疲れた(体がだるい)の意味である。例としてあげられるのが「久しぶりに走ったらこわいね。」と言う言い方だ。

            少し南に移動して青森は津軽弁。「おど」はお父さんの意味。「そんど」は散らかしている。「とろける」は片付けるの意味を持つ。この三つをくっつけると「おど、そんどとろける!」(お父さん、散らかしているから片付ける!)普通に聞くと絶対に分からない方言だ。

            さらに南に行って秋田県。秋田弁の例は文章一つだけ紹介したいと思う。今日かっちゃ(妻)さ内緒でゴルフさえってきたばて、ばれてしまってしこたま(すごく)ごしゃがえだ(怒られた)。

すこし東に行き岩手県。「わったわったど」はばたばたとの意味。文章で使うと「ややや、きゃぐいっぺきたがら、わったわったどはだらいでこぇぐなったじぇ。」(あぁあぁあぁ、お客さんがたくさん来たので、ばたばたと働いて疲れてしまったよ。)

南に行き宮崎県。これは知人二人の会話を通して説明したいと思う。

夕方に知人と会った時

宮崎弁

標準語

A:おばんです。いま、おかえりすか。

A:こんばんは、今から家に帰るのですか。

B:んでがす。

B:そうです。

A:ちょこっとよってがいん。

A:少しの間でも、家に来て(休んで)下さい。

B:どうも、んでも、まだっよっとごあってしゃ。

B:ありがとうございます。でも、まだよらなければならない所がありますので。

A:そうすか、んで、すがはってはしっからきつけで。

A:そうですか。それでは、道が凍結して滑りますので、気を付けて下さい。

B:はいはい、んでまず、おみょうぬず。

B:はい。それでは、さようなら。

 

 

            こう言う方言があるから日本語はおもしろい。別に日本全国同じ言葉で話さなくてもいいではないか。人の性格や育った環境が良く分かって良いと思う。