At Silver Eye Center for Photography on Friday, Nov. 19                              Joseph Y. Mou

 

細川の写真の感想

ジョー

 スタジオに入ったところ、スタジオの右のほうが飛び抜けたように思った。消極的でも、色がなくても、面白かった。細川は百年間前から亡くなった人の死亡届けを調べて、その人が死んだ場所の写真を取った。その頃は都会ではなくて人もいなかったから、ほとんどの通常の日本の感想ではなかった。日本に行ったことがない私にも、日本の印象と違う印象を受けた。

 写真は白黒だった。だが、色がなく、生き生きしなくても、悲しくない。暗さと明かりの平和があって、感情と離れ、客観性を感じた。タイトルも死んだ年しかなくて、平行線の型が多いので、更に客観的な感じを増大させた。

 各々の写真の隣には、文書があって、死について説明されている。文書はだれもいない写真とは反対に、死んだ人の体、状態を詳しく描いている。両方で、見る人に想像させ、客観的な背景に死体を入れるイメージを考えさせる。見ると、不安になるし、特に興味が深まってくる。その時、その場所はどう見えたんだろうか、その人に何があったんだろうかという質問が浮かんでくる。細川もそれらには答えられないから、その部分はいつも不明で、分からないこともある。その結果、細川は不思議な世界を築きあげている。